橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

砂時計

 人生とは、喩えるなら、❝砂時計❞のようなものです。

 上層から下層へ砂が少しずつ落ちていき、全部無くなった時が、その人の死ぬ時です。

 ひとたび落ちた砂はもう二度と元に戻りません。時間の逆戻りはありえないし、エントロピー*1は増大の一途を辿るだけです。

 しかし、です。上層で失われた砂を補充することならできます!

 その補充に向けられたエネルギー支出のことを、「努力」といいます。

 つまり、理論上は、人は努力によって死を先延ばしにしたり、若さを保ったりすることが可能である、ということです。

 ❝上層の砂❞たる脳を、豊かな状態でキープできるのであれば、人はずっと、若々しい心と体でいられるのであります。

 

*1:まだ部材を組み立てる前の乱雑なさまをいいます。

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