橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

楽しさvs正しさ

 「楽しさ」を追求しようとすると、手間暇が掛かります。

 一方、「正しさ」は、手間暇が掛かりません。正しい行い、正しい道というのは、じつは本人にとってラクなことなのです。なぜなら、誰からも反発を受けないからです。

 しかし、楽しい道のり、楽しい行いというのは、そうとは限りません。むしろ、嫉妬されやすいと考えておくべきでしょう。人は、自分より楽しそうに生きている人を妬む傾向があるのです。

 それでも、人間は楽しい道へ進み、楽しいことをやり続けなければなりません。

 それは天が与えたミッションだからです。

 いくら正しくても、天から与えられてもいないことを我慢してやり続けていたら苦しくなります。苦しむと、楽しそうに生きている人のことが羨ましくなり、嫉妬してしまいます。「自分は自分、人は人」という発想ができなくなり、ますますミッションから外れていきます。ラクな道へ行くと、反発の問題は無いけれど嫉妬の問題に悩まされるのです。

 一方、楽しい道へ行くと、嫉妬せずに済むけれど反発されるという問題が出てきます。

 結局、どんな道へ進んでも「一長一短」ある、ということですね。

 ならば、楽しみがあるぶん、楽しい道、ミッションの道へ進んだほうがお得でありましょう。どのみち苦しみは避けられないわけだから、楽しまなければ損をするのです。

 苦しいうえにつまらない人生は最悪でしょう。

 苦しいけど楽しい人生なら最高でしょう。

 私たちは後者を目指せば幸せになれます。この世の仕組みがそうなっているからです。それに素直に従うことが大切なのだとお考えください。

 他人への嫉妬心を防ぐ最善策とは、自分が楽しく生きることなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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