橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

不安と我慢

 不安と我慢は、ほとんど同じものだといってよいでしょう。

 不安な状態とはどういうことかというと、行動したいのに失敗するのが怖くて現状で我慢している、ということなのですね。だから、不安と我慢は同じものであるといえるのです。

 だってそうですよね、不安だからこそ我慢しているわけでしょう。

 もしもあらゆるリミッターが外れていて、やりたい放題やれるのであれば、不安なんてそもそも存在しない筈ですから。

 

 そうであるなら、我慢をするのをやめたなら、不安は消えることになりましょう。

 

 では、「我慢をやめる」とは、どういうことなのでしょうか?

 

 それは、自分のやりたいようにやる、ということです。

 

 やりたいことをやれば、必ず、何らかの結果が発生します。それは成功かもしれないし、失敗かもしれません。いずれにせよ、結果は出ます。

 たとえ失敗だったとしても、やっているうちに成功への道筋がみえてきます。最適な手段が判るようになるのです。

 

 そして、何より、「他人のせいにする」ということをしなくなってきて、最終的には、「言い訳」をしなくなるのですよ、自分の人生に対してね。

 なぜなら、自分がやりたい放題やって失敗しておきながら、それを人のせいにしてしまったなら、もう、リアルに、❝ヒドい人❞、❝イタい人❞、ってことになっちゃいますからね。

 普通の感覚の持ち主であれば、そこまで「汚れる」のはイヤがるもんでしょう。

 

 一方、これがもし、他の誰かから強制されて、不本意ながらそれをやっている、という場合だと、事情は変わってきてしまいます。

 なぜなら、人のせいにもできちゃうし、言い訳もできちゃう状況下に置かれていることになるからです。

 つまり、「逃げ道」が用意されちゃっているわけ。

 なのに、自分が❝ヒドい人❞であるという認識はゼロ。だって、ヒドいのは相手のほうじゃなきゃならないから。

 でも、そんなことをいつまでも続けていたのでは、成功も覚束ないし、不安も消えてはくれません。

 

 それに対し、自分のやりたいことだけをやりたいようにやっているなら、たとえ失敗つづきであったとしても、不思議と、「俺って、まんざらでもないよなぁ~」みたいな気持ちでいられるのです。

 

  したがって、成功するまで、言い訳もせず、人のせいにもせず、ひたむきに頑張り続けることができるのです。

 

 ここまでくれば、もはや不安など感じません。

 

 そして、自分を好きになれます。

 

 不安を消すことは、自分で自分を愛することに繋がるのだと、お考えください。

 

 

 

 

広告を非表示にする