自分のエネルギーの度合いが高いか低いかは、どうやって測ればいいでしょうか?
それは、怠けてみることです。
ダラダラと怠けてみて、それが心地よく感じられたなら、その人はおそらく「怠け者」であり、つまりはエネルギー量の低い人であることが窺えます。
逆に、エネルギー量の高い人というのは、怠けていると辛くなっちゃうんですよね。
エネルギーを出し惜しみしたり、節約しようとしたりすると、なぜか苦しくなります。不幸になってしまうのです。
やはり、人それぞれ、向き不向きというものがあるのですね。
エネルギッシュな人には、エネルギッシュな活動が似合っているのです。
偉人や大物、成功者といった人たちは、皆、エネルギー値の高い人ばかりであります。彼らは、バリバリ働くのが似合っているのだから、怠けていると、そのうち病気になったりノイローゼになったりしてしまうんですよ。
怠け者ならば、バリバリ働かせると逆に元気を失くしてしまうのだけれど、働き者は、エネルギッシュに、人の倍くらいまで活動レベルを上げるくらいで丁度いいのです。それが本人にいちばん似合っているからです。
日本人は世界の中でも働き者だといわれています。それだけエネルギー値が高いのでしょう。そうするのが似合っているから、そうするのでしょうね。
まずは自分のタイプを知るべきです。そうしたうえで、それに見合った活動スタンスに立てばよいでしょう。