橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

人生は芋づる式

 人生には、随所に分かれ道があります。

 二又の分岐点があって、そこに来たらどちらへ進むかを決めねばなりません。

 立ち止まることはできません。必ず、どっちかへ進まなければなりません。

 その際、間違った道を選んでしまうことがあります。すると、その道は間違っているので、山のように不幸や苦しみが押し寄せてきてしまいます。いくら前へ進んでも、改善されません。

 なぜなら、間違っているからです。間違った道を選んでおきながら、正しい出来事を期待するのは愚かなことです。

 喩えるなら、人生の分岐点というのは、山芋のつるを引っ張るのか、薩摩芋のつるを引っ張るのかの、二者択一のテーマみたいなものです。

 仮に、山芋のつるを引っ張ったとしましょうか。すると、地面の中から次々と山芋が出てきます。まさに❝芋づる式❞に、次から次へと山芋ばかりが出てくることになります。

 それは当然のことです。なぜなら、山芋のつるを引っ張っているからです。

 山芋のつるを引っ張ったのに薩摩芋が出てきた、なんてことはありえません。

 山芋のつるを引っ張れば山芋が出てくるのは当たり前なのです。

 山芋のそれを引いておきながら、薩摩芋が出てこないことを嘆くのは、愚かなことでありましょう。

 薩摩芋に出てきてほしいなら、薩摩芋のつるを引っ張らなければならないのです。

 引っ張るべき「つる」は、正しく選定する必要があります。

 人生において進むべき「道」も同じです。間違った道へ進んではなりません。

 もしそちらへ行けば、次から次へと困難が押し寄せてくるでありましょう。それは「自分の道」ではないからです。まさに❝芋づる式❞に、苦難ばかりが襲ってきます。

 それを避けるためには、「自分の道」を進む必要がどうしてもあるのです。

 そちらへ行くのであれば、幸せが、ポコッ、ポコッ、ポコッ、と顔を出すでありましょう。

 ❝芋づる式❞にね。

 人生を構成する各要素は、互いに関連性を持ち合っています。あたかも目に見えない「つる」で繋がっているかのように、筋道が出来上がっています。

 その結び付きは強固です。だからこそ、自分の行った選択は、その先にある次の展開に影響を及ぼすのですね。

 「芋づる式運命論」って、結構、リアルです。

 自分の幸せを掴み取るうえで、それを知っておくことは、非常に重要であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告を非表示にする