橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

未来は素晴らしい

 過去が輝いてみえてしまうことが、あろうかと思います。

 なぜそうみえるかというと、それは、当時の自分が何も持っていなかったからです。

 また、未来が不安に感じられてきてしまうことも、あろうかと思います。

 なぜそう感じてしまうかと言うと、それは、いま、自分がたくさんのものを持っているからです。

 したがって、未来を明るく、楽しいものにしたいなら、いまのうちに❝身軽❞になっておけばよい、ということになりましょう。

 過去と未来を天秤にかけて、未来のほうがよりポップに感じられるようにするのです。

 そうしておけば、未来に対する備えは万全です。

 

 先述したように、過去というのはときに美しくみえてしまうことがあります。

 昔の想い出というのは、固定化されたものであり、動かしようのないものだから、それは或る意味、シンプルで判りやすい輝きを持っています。あやふやではなく、はっきりとした実体であるかのような、ピュアな訴求力を持っています。

 まあ、結論からすれば、それは気のせいでしかないんだけれど、それでもなお、過去ってのは魅力的に思えてしまうから厄介なんですよね。

 一方、未来というものは、想像しても想像しても、はっきりとは見えません。

 それは、どうにも捉えどころが無く、かなり幅のある、膨張した概念なのです。

 ゆえに、魅力を感じられないのですね。重っ苦しさばかりが目につくのです。

 では、どうすれば、それを軽妙なものに変えることができるでしょうか?

 

 その答えは、「信念」です。

 

 自分はこう生きるんだ、との「信念」がはっきりと定まっていれば定まっているほど、未来は輝いて見えます。

 「信念」とは何かというと、いろいろあるでしょうけれど、ひとつには、「共存共栄」が挙げられるでしょう。

 エゴイズムを捨て、「共存共栄」を目指せるような自分になれれば、迷いは一切、無くなります。

 自分のやるべきことがシンプルになります。

 ❝身軽❞な自分でいられます。

 だから、明日が輝いて見え、ウキウキ、ワクワクしてくるのであります。

 未来は素晴らしい、と思えてくるのです。

 過去なんか物の数じゃありません。

 過去以上に、未来を判りやすく、シンプルなものにしてみてください。

 やるべきテーマを、一つに絞り込んでみてください。

 きっと、人生が輝きだすでありましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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