橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

小人閑居して不善をなす

 多数決とは、要するに「同調圧力」のことです。

 民主主義社会においては、多数派が意思決定をし、それに少数派を同調させる仕組みになっています。

 早い話、みんなを同じような人間にしようとするシステムを、「民主主義」と呼ぶのですね。

 このやり方には、メリットとデメリットの両方があります。

 メリットは、国民の大多数がハイレベルである場合に発揮され、デメリットは、国民の大多数が低レベルであるときに出てしまいます。

 この点、いまの日本は少子高齢化社会であり、大半の国民が、もう旬を過ぎた中高年齢層です。

 残念ながら、もはや、かつてのパワーはありません。

  「小人閑居して不善をなす」の諺どうり、そういった人たちは暇を持て余し、社会にとって必ずしも有益とはいえないようなことをしてしまう場合が、無きにしも非ず、です。

 「老兵は去るのみ」であるにも関わらず、❝戦場*1❞へ出てきて現役ファイターたちの足を引っ張ってしまいます。

 でも、そういう人たちのほうが多数派であるという実情・・・。

 民主主義は、もう古くなりつつあるのかもしれません。

 平均寿命80歳時代においては、それとは別の、なにか新しいシステムを加味していく必要があるんじゃないでしょうか。

 経済成長していきたいのなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:私たちが実社会において、働いてお金を稼ぐことは、一筋縄ではいかぬ大変な営為です。それは、まさに「戦い」であるといっても過言ではありません。そうであるなら、働き場所である街は、現役世代にとっては「戦場」だといって差し支えないでしょう。