橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

大局観

 「問題」とは何でありましょうか?

 ひとつには、それは「小さいこと」である、と考えられましょう。

 私たちに降りかかってくるあらゆる問題は、「小さい」のです。

 一見すると大きく見えるのだけれど、じつは小さな問題にすぎないんですね。

 なぜなら、大は小を兼ねるからです。

 「大」さえクリアしてしまえば、「小」など自ずと片が付きます。

 「小」についての処理方法は、そうした明確なものがちゃんと用意されているのです。

 また、ユダヤの格言にも、こういうのがあります。

 

 「自分に降りかかる試練は、クリアできる水準のものばかりである。」

 

 このことからも、発生した問題というのは、煎じ詰めれば全部「小」のレベルに収まることが、判るでありましょう。

 「小」を潰す方法は、このように、いくらでもある、というわけですね。

 

 では、「大」のほうはどうかといいますとね、じつは、そっちについても、攻略するのは意外に簡単なのであって、❝敵の本陣❞を一気に襲えば済むことなんですよ。

  「襲い方」に関しては、こちらの記事をご参照ください。

 

hirameking.hatenablog.com

 

 そこで求められているのは大局的な視点だけであり、あとはとくに要りません。

 だから、「大」を潰すのも難しくはありません。

 人生において降りかかってくるあらゆる問題は、じつをいうと、ちっぽけで、簡単なものなのですね。

 一見そうみえないから悩んでしまうだけです。

 大きな問題など、ホントは来ないんですよ。

 もともと、来ないようになっているんです。

 なぜなら、もし来たら、手に負えないからです(笑)。

 したがって、裏を返せば、現にもう来ちゃっているものについては、なぜそれが来たかというと、手に負えるからこそ来た、ということになるのですよ。

 言い換えると、自分にはそれを解決できる能力がある、ということになります。

 

 できるんです!

 

 できるから、できる人の所へ来た、っていうだけのこと。

 できないくらいなら、初めっから来ちゃあいません。

 さっきも述べたけれど、自分に降りかかる試練はすべてクリアできるレベルのものばかりなので、小さいものだけがやってくるようなシステムになっているんですよ。

 大局的な視点さえ持てれば、どんな問題が来ようと、必ず、解決できるのであります。

 迫り来るすべての問題は、「大」の仮面を被った「小」なのです。

 それは❝ひっかけ問題❞なんです。

 「小」に私たちを縛り付けることで、こちらの視野を狭くしようという魂胆なんですね。そうやって問題解決を遅らせようとするの。

 でも、そのひっかけに乗らず、こっちはひたすら大局的な視野を持ち続ければいいんですよ。

 大きな視点でものを見れれば、もうそれでこっちの勝ちなのよ!

 したがって、「幸せ」とは何か、「成功」とは何か、といったら、それは、「大局観の賜物」である、ということになりましょう。

 大器であれば大器であるほど、大局観の持ち主であることが窺える、ともいえますね。

 そういう人は、ちっぽけな悩みを抱え込みません。

 ❝ひっかけ問題❞にひっかからないのですよ。

 脇目も振らず、大目標だけに取り組むことができるからです。

 

 「大」は「小」を兼ねる、というわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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