橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

輝きと暗闇の配分

 たくさんの輝きの中に少しの暗闇があると、それは全体として「笑い」と認識されます。

 逆に、たくさんの暗闇の中に少しの輝きがあると、それは全体として「切なさ」と認識されます。

 人間の感覚は、どうやらそうなっているようです。

 それを形象化・作品化するのが、芸術であります。

 音楽はまさにそうです。

 或るときは明るい曲調、また或る時にはメランコリックな曲調というふうに、輝きと暗闇の配分を変えることで、いろいろなメロディーを作り出す営みが、音楽なのです。

 

 文学もまた、同様でありましょう。

 

 さて、ところで、文学や音楽などの時間芸術は、「流れ」を作ることが大切です。

 変化の「流れ」ですね。

 一定のルールに従って徐々に盛り上がっていくことが、重要になります。

 「起承転結」は、その代表的なテクニックのうちの一つです。

 そして、名作と呼ばれる作品ほど、一旦盛り上がったら手がつけられない凄みがあります。

 

 それの作者は、「流れ」を作るのが巧いんですよ。

 

 バランスがいい。

 

 だから、美しい。

 

 だから、感動的。

 

 いまの時代、情報技術の普及により、そうした作品を手軽に鑑賞しやすくなりました。

 なんとも有り難いことですね。

 

 

 

 

 

 

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