橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

「オチ」

 「オチ」をつけるということは、決着をつける、話を完結させる、ということを意味します。

 話し相手、或いはお笑いショーの聴衆は、「フリ」を振られたなら、自ずと話の結末を知りたい、見届けたい、という欲求を持つようになります。

 

 だから、「オチ」をつけるのはそうした聞き手たちの欲求を満たしてあげる大事な作業なのであります。

 サービスってこと。

 

 「オチ」というのはそういう意味で、芸人・ユーモリストにとっては、義務なのですね。

 

 聞き手は話の結着を望んでいるのですから。

 そして、その結末が、予想されたものよりもバカバカしいとき、彼らはドッカンドッカン笑うんだと思います。

 逆にいえば、話の結着がつかないまま、曖昧にそれが流れてしまうことほど、聴衆をイライラさせるものはない、といえましょう。

 

 だから、「オチ」というのは是が非でもつけなければならないのです。

 

 どんなつまらない「オチ」でも、無いよりはましでしょう。

 

 「オチ」の無い話ってのはいちばんマズいパターンなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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