橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

❝飛び道具❞は、ほどほどに

 万物流転原則がある限り、生きとし生けるものすべては、「変化」することを余儀なくされます。

 そして、この「変化」は、「苦しみ」でもあるし、「快楽」でもあります。

 自分自身も他者も思い通りに動かせないという意味では、「変化」とは「苦しみ」そのものといるけれど、新しい自分へと成長していけるという意味では、「変化」とは「快楽」でもあるといえるのです。

 このような、ダブルの側面を持っているのですね。

 

 そうであるなら、「快楽」という側面だけにフォーカスを当てるように心掛ければ、❝幸福❞は実現されるんじゃないでしょうか。

 

 もちろん、「苦しみ」の側面も同時に、そっちについてはなるべく無視するようにして、気に掛けないようにするべきであるのは、いうまでもありません。

 

 また、ここで忘れてはならないのが、「飛び道具」の使用を控えねばならない、ということです。

 「飛び道具」を使って一気に「変化」をもたらすのは、「副作用」を生むのでやめたほうがいい、というわけなんですね。

 

 「変化」にせよ何にせよ、物事はすべて、❝ほどほど❞がいちばん、ということですよ。

 

 ❝ほどほど❞に、ちょっとずつ「変化」していくよう心掛けていれば、それは成長にほかならず、「副作用」も小さい筈です。

 万が一それが出たとしても、今度はそれを意識のうえでは最小化し、気にしないようにしましょう。

 

 そうした芸当ができる状態にあることこそ、本当の❝幸福❞なのではないでしょうか。