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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

ネタの起源

 言葉・文章というのは、ときに文学的な、遠回しの表現(間接的な表現)がなされることがあったりします。

 一般の人たちの普段の会話中にも、意外に、そのような表現になる場合って、結構あるんですよね。

 

 じつは、ここにネタを作り出すための基礎があります。

 

 直接的な表現をストレートに言わずに、オブラートにくるむからこそ、そこに誤解される余地が生まれ、「笑い」のネタへと転化できるのであります。

 

 たとえばですけど、久しぶりに会った人が、スポーツで、以前と比べて著しく成長していたとしましょうか。

 それで、そのことをオブラートにくるんだ言い回しで、相手に対し、こう指摘したとします。

 

 「やや腕を上げたか。」と。

 

 ところが相手は、現実の「体の腕の動作」をしたか・しなかったか、という答え方ににのみ、終始していたとしたら・・・。

 

 

  そこに誤解がある。放置しておけば、それは膨らんでゆく。

 

 だから、それを解くために、さらに指摘(ツッコミ)をする。

 

 「そうか、腕はピクリとも動かさなかったか、ふむふむ・・・いや、そういうことじゃねーだろ!」

 

 ツッコミを入れてあげるのは、誤解を解消させてあげることにもつながるのです。

 

 それも一つの優しさかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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