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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

ニュートンとニューロン

 ニュートンにまつわるエネルギーの考え方と、ニューロンにまつわるエネルギーの考え方は、方向性が180度ちがいます。

 真逆です。

 詳しくみていきましょうか。

 ニュートン力学では、質量は絶対不変のものであり、エネルギーに変換されることなどありえない、とされています。質量は、いつまでたっても、何があっても、ずっと質量のままである、と考えられているのですね。

 一方、相対性理論では、質量は高速(光の速さの90%くらいのスピード)で運動した場合は膨れ上がるし、逆に、放射性物質が崩壊した場合などには、質量はエネルギーに変わる、というふうに、変動するものであるとされています。

 

 この世は、万物流転の世界です。

 

 あらゆるものが常に移り変わるものになっています。

 

 だから、質量がエネルギーに変わる必要性は、ちゃんとあるのです。

 

 さて、そうであるなら、人間の脳の中でも、同じことが起きているものと考えられるでありましょう。

  「ニューロン」が死滅することで、「脳を激しく興奮させるためのエネルギー」へと変わるということが、推定されるんですよ。

 

 つまり、ニューロンがエネルギーに変換される、ということです。

 

 そのエネルギーを利用して、脳は激しく興奮します。

 この時、人は強い快感を得ます。

 

 そのような脳の激しい興奮によって、脳内の情報が一瞬にして全身にまわされる。

 

 こうして、人は、脳も身体も変化してゆく。

 

 これこそが、人体における「万物流転」原則なのであります。

 

 「ニュートンの不変性」と「ニューロンの可変性」。

 

 考えてみると面白いですよね。