読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

願いを叶えるコツ

 「願うということ」には、じつは2種類のものがあります。

 1つは、「豊かであるがゆえに願う」ということ。

 そしてもう1つが、「欠乏しているがゆえに願う」ということです。

 

 両者は存立基盤が180度違います。

 

 前者は豊かさを引き寄せる(すなわち願いが叶う)のに対し、後者は貧しさを引き寄せる(すなわち願いが叶わない)という結果に、必ず、なります。

 必ず、です。

 それがこの世の法則だからです。

 

 法則はカタいです。

 絶対に覆りません。

 

 必ず、法則に定められた通りの結果が発生するのです。

 

 したがって、願いを叶えたいのであれば、豊かさを根拠として願えばいいことになりましょう。

 

 「俺は豊かだから願うのだ」と、理解するだけでいい。

 簡単な話ですね。

 「俺は凄いことを願っちゃうくらい豊かなんだ」と思っておけばいいんです。

 

 現状に不満を抱えているから願うのではない。

 現状に満足しているから願うのだ、と捉えればいいのです。

 

 「俺はもう十分すぎるほどの豊かさを持っている。だから、もっと願うのだ。」との、セルフ・イメージ。

 これが大事なんですよね。

 

 要するに、意味づけをそっちへ設定すりゃいいだけのことなんですよ。

 

 つまり、「願うということ」の意味をどこに求めるか、の話なわけ。

 

 敗者や落伍者は、その意味を不満、欠乏、焦り、苦しみなどに結びつけてしまっているのに対し、勝者や成功者は、その意味を喜び、満足、幸福、豊かさなどに結びつけています。

 ただそれだけの違いです。

 

 早い話が、「マッチング」、「ラベリング」の問題なのであります。

 願いや努力というものを、どこにマッチング・ラベリングするか、の話なんですよね、願望実現術や成功法則のテーマってのはね。

 きわめてシンプルな話です。

 

 欠乏感に基づいた願望は、どんなに頑張っても、叶いません。

 つまり、いまのままじゃ苦しい、ここから脱け出したい、早く解放されたいといったような、「不足」や「欠乏」が基礎になっている願いは、たとえ人の何倍も努力しようとも、絶対に叶わないのです。

 なぜなら、本人のセルフ・イメージが、「貧しい人モード」に設定されているため、引き寄せの法則に従って、その通りのターゲットが引き寄せられてきてしまうからです。

 

 一方、自分のセルフ・イメージを「豊かな人モード」に設定するなら、引き寄せの法則に則って豊かなものが引き寄せられてきます。

 願いが叶うとは、そういうことです。

 その場合は、願いの存立根拠が、「豊かさ」に基づいていることになるのです。

 

 もしいまの自分がそうでないなら、そっちへ存立根拠を貼り換えるだけでいい。

 

 「ラベリングの話」だと述べたのは、そういう意味です。

 

 願うことの意味を、「俺が豊かだからさ!」ということにしちゃえばいいんですよ、初めっからね。

 

 困っているから願うんじゃあない。満ち足りているから願うんだ。

 焦っているから欲しがっているんじゃあない。余裕があるから欲しがっているんだ。

 「持っていない」から頑張っているんじゃあない。「持っている」から頑張っているんだ。

 

 もう、なんでもかんでも、そっちへ結び付けちゃえばいいの。

 

 いまの自分の言動すべてを、豊かさのせいにしてしまうのよ。

 

 もしも赤ずきんちゃんに、「どうしてあなたの口は、そんなに大きいの?」と尋ねられても、次のように答えるんですよ。

 

 

 「それはね・・・・・・俺が豊かだからだよ!」

 

 

 とまあ、これくらいに、自分のすべてを豊かさとマッチングさせる。

 豊かな人は、決して、「お前を食べるためだよ!」という方向には行きません。

 何がなんでも豊かさと結びつけるところに、その真価があるわけですから。

 

 それこそが、願いを叶えるコツなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告を非表示にする