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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

ポジティブ・ノーイング

 恐怖の源は、無知にあると思われます。

 何も知らないと、人は未知の対象に対して恐怖を感じてしまうのです。

 自然の奥深さを知らないということは、❝罪❞であり、神様はそれを罰するために、人に恐怖を与えるんじゃないでしょうか。

 

 (悪いパターンの)引き寄せの法則は、すべてそれで説明できます。

 つまり、無知が悪い事象を引き寄せてしまうんですね。

 

 この世は、本来、とても奥深く、素晴らしいメカニズムを持っています。

 でも、それを知らない人は、努力が足りないがゆえの無知に甘んじてしまっています。

 だから、自然のメカニズムを理解していない者には、それに相応しい、「理解不能な出来事」が引き寄せられてきてしまうのです。

 

 無知が理解不能を呼び、誤解が誤解を呼ぶのです。

 

 そうであるなら、成功、幸福、豊かさを引き寄せるためには、知ればいいということになりましょう。

 

 いろいろな知識を吸収し、いろいろな行動をし、いろいろな経験を積めばいいのですね。

 そうすればそうするほど、この世のメカニズムに精通していき、無知の領域が減ってゆきます。

 ゆえに、ヘンな出来事やヘンな人が近づいてこなくなります。

 

 楽しい出来事、嬉しい出来事、そして素敵な人たちが、近づいてきてくれるのです。

 

 幸せとは、そういうことでありましょう。

 こちらは、(良いパターンの)引き寄せの法則ですね。

 

 英知こそが、成功、幸福、豊かさを引き寄せるのであります。

 

 人生、一生、勉強である、ということなのです。

 

 さて、それでね。よく、引き寄せの法則で成功した人が、そのコツについて次のように語ることがあります。

 

 「成功したい、成功させてください、っていうんじゃダメで、もうすでに自分は成功した、自分は成功者だ、神様、成功させてくれてありがとうございました・・・ぐらいに思っていることが大切なのです。」と。

 

 これも、「英知が成功を引き寄せる」ということと同じ意味ですよね。

 要するに、自分が成功者であることを知っている人は成功を引き寄せることができる、ってことだから、同じことを言っているわけです。

 

 本田健さんという著述家の方が、その著書のなかでそんなような趣旨のことを述べておられました。

 

 「自分が成功者であることを知る。」

   それはもはや、ポジティブ・シンキングではなく、ポジティブ・ノーイングなんだ、みたいな感じで紹介されていました。

 

 それがまさに、私が言うところの、「英知」に該たるわけですね。

 

 「英知」こそが成功、幸福、豊かさを引き寄せるのです。

 

 逆に、まだ自分が成功者であることに気付いていない人は、「無知」であるから、理解できないこと、理不尽なこと、納得できないことばかりを引き寄せてしまうことになります。

 

 それがイヤなら、勉強すればいいんです。

 

 この世は、至って、シンプルに出来ているのであります。