橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

集団としての進化

 進化の原動力たる模倣能力・コミュニケーション能力。

 これらは、サルなどの高等生物が登場して以降においてだけ、当て嵌まるものであると思われます。

 だから、それ以前の、もっと下等生物の段階では、模倣・コミュニケーション能力という要素を除外した、他の3つの要素(突然変異、生存競争、適者生存)だけで進化を繰り広げるだけでした。

 そうだとすると、その時期における生物の進化というのは、きわめてスロー・ペースで起きるにすぎなかったと考えられます。

 逆にいうと、サルとか人類の時代になり、模倣能力・コミュニケーション能力が発達してきたということは、進化スピードが早まってきたことを意味しているんじゃないでしょうか。

 

 つまりね。

 

 下等生物のときは、優秀な1匹の個体が出現した場合に、その1匹がいろんなメスと交尾しまくってはじめて集団としての進化が成し遂げられたにすぎなかった。

 一方、人類のような高等生物の時代においては、優秀な個体が出現したなら、彼が持っているノウ・ハウをコミュニケーション能力や模倣能力を活かして集団レベルにまでアッ、という間に拡大できるようになった。

 ましてや最近では、IT機器や技術などの発達で、ますますノウ・ハウが社会全体へ伝幡しやすくなってきた。

 

 そうであるがゆえに、人類全体規模で一勢に進化するということも、それほど遠い未来の話ではないかもしれません。

 

 しかしながら、これは人類にとって必ずしも明るい話題とは言い切れない部分もあります。

 

 環境変化のスピードがどんどん加速していっているような気もするからです。

 

 地球活動(消費・分解活動)がスピードUPしてきたとすると、一体どういうことが起きるのでしょうか?

 よくは判りませんけれど、もしかすると、地球そのもののパワーが衰えてしまう可能性があるのです。地球活動の終焉ですね。

 

 それだけは阻止せねばなりません。

 

 まあ、でも、考え付く方法が無いわけじゃないし、そもそも、地球の豊かさ・懐の深さ・偉大さは、そんなにやわじゃありませんから、心配は無用でしょうけれどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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