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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

エッセイの本質

 エッセイの本質とは何でしょうか?

 それは、思いつくがままに文章を書き綴るということ。

 しかし、ただ単に自分の過去の体験を書いたとしても、残念ながら、人々に豊かさを与えることはできません。

 よっぽど感動的なストーリーなら別だけれど、それ以外はべつに他の人が読んでも面白くもなんともない、というケースが多いでしょう。

 

 人々に豊かさ(心の充足)を与えるためには、自分の過去の体験を書いてもいいんですけれど、そこに一定の論理的価値判断が含まれていなければならないと思うんですよね。

 そうじゃないと他の人々にとって何らの教訓・参考にもならないからです。

 

 頭の良い読者ならば、独力で行間を読み取ったりして、背後に控えている真実を悟ったりできるので、価値判断的な記述がなされていなくても参考や教訓にすることができてしまいます。

 

 しかし、多くの読者は、やはり一定の論理性・体系性に従って内容を読み進めていくなかでようやく、中身が判ってくるものなのですね。

 

 だから、そういった人々に豊かさを与えるためには、価値判断が散りばめられたエッセイを綴る必要があるのです。

 

 何でもかんでも書けばいいというものじゃないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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