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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

ブレークスルーを信じて、ひたすら努力

 セブンイレブン・ジャパンが、日本で初めてコンビニエンスストアというビジネスモデルを始める際、銀行に融資を申し込んだら、「コンビニなどという訳の判らないビジネスにはお金を貸せません」と言われて断られた、という話は有名です。

 そのため、当初は、自家用トラックをフル稼働させたり、自己資金でビジネスを回したりというふうに、自力で事業を展開せざるを得なかったのでした。

 

 つまり、要は、「新しいこと」を始めるパイオニアは、いつだって苦労する、ということが、ここでも窺えるのです。

 

 これは自然の法則です。

 

 じゃあ、そのメカニズムはどうなっているのかといいますとね。

 これも、「シナプス増設術」の理論で説明できます。

 

 コンビニの例でいえば、セブンイレブン・ジャパンおよび銀行の双方に、コンビニというビジネスモデルを実現するためのシナプスが新設されてはじめて、両者の商談はまとまる、ということなのですよ。

 具体的にいうと、銀行側の関係者一人ひとりの頭の中に、「そろそろコンビニ事業に融資してもいいかな」というシナプスが出来てくる、或いは、セブンイレブン・ジャパン側の関係者一人ひとりの頭の中に、「なんとかコンビニの良さを判ってもらえる方法を考え出したぞ」というシナプスが出来てくる、というような状態になってはじめて、双方の間に「万有引力」(類友法則)が生じ、商談がまとまる、とまあ、こいうわけなんですね*1

 

 結局、「新しいこと」を始めるパイオニアは、何だかんだいって最初のうちは苦労する、ということなのですよ。

 つまり、うまくいくまでに時間が或る程度かかる、ってことですね。

 

 これは自然の道理であり、避けられません。

 

 でも、だからといって悲観する必要はありません。

 

 ブレイクスルーを信じて、ひたすら努力していけばいいだけのこと。

 

 コツコツとやるべきことを続けているうちに、シナプスが整ってきて、そのお蔭で望むターゲットを引き寄せることができますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ただし、セブンイレブン・ジャパンの場合は、最初から今に至るまで、ずっと自己資金での経営ができている、と聞いています。