橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

地球の運命や、いかに

 地球が自らの「消費・分解活動*1」を終え、寿命を迎えるとき、一体どうなっていくのでしょうか?

 おそらく、こうです。

 質量が或る程度、小さくなり、そして、あたかもアポトーシス小体*2のごとくバラバラの粒々になる。

 これは岩石の塊みたいなもので、隕石や彗星のような形となって宇宙空間へと飛散していくことになる。

 

 こういう地球型惑星が宇宙の至るところに散在していて、そのそれぞれが寿命を終えるたびに、隕石や彗星となってあちらこちらを飛び交う。

 

 そしてときには、これらの断片どうしが出会い、衝突し、合体したりもする。

 

 するとまた、新たな地球型惑星が誕生する。

 

 一方、恒星は恒星で、独自の「消費・分解活動」をそれぞれ行い、寿命が尽きたら超新星爆発を起こして、第2の人生(星生かな?)を歩むことになるでしょう。

 つまり、(まだ詳しくは判っていませんけれど)ブラックホールになるなり中性子星*3になるなりするわけです。

 

 このようにして、恒星なり惑星なりが誕生・消滅・再生産を繰り返しながら、宇宙そのものの有機性や変滅性を支えているのです。

 

 「万物流転」とは、そういうことです。

 

 したがって、私たちの暮らすこの地球も、そうしたプロセスの中に組み込まれているならば、やがて新たな役割を与えられるときが来て、「再結成」されることになるでありましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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 併せて、こちらの記事もぜひ、ご参照ください。

 

hirameking.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:この星に住む生き物たちが、地球そのものを材料として様々な分解や加工をし、そこからエネルギーを取り込んで、消費および廃棄をすることによって、(まるで恒星が水素原子を核融合させてヘリウムに変える活動を行なっているかのように)地球という惑星を新たなものへと変えてゆく営みのことを、私の造語で、「消費・分解活動」といいます。

*2:生き物の細胞は、寿命を終えると、DNAにプログラムされている自死のスイッチを、自らONにします。すると、細胞は、まるで割れた体温計の先端部分から流出した水銀の粒のように、バラバラに細分化されます。それを、専門用語で「アポトーシス小体」といいます。

*3:中性子だけで出来ている、直径10Kmくらいの重たい星です。