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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

同性に対する信頼感

 たとえば、男性は、自分が男である以上或る程度は「腕力がある」と思っていますよね。

 だから、他の男性たちだって自分と同様に男である以上或る程度は「腕力がある」と思っている、と見做せることになります。

 つまり、他の男性たちについても、男というただそれだけで、腕力に関しては信頼している、ということなのですね。

 

 そう考えますとね。

 バランス上、女性も他の女性たちに対して似たような信頼感を抱いている、と見做すことができるんじゃないでしょうか。

 つまりね。女性は自分の勘の鋭さや男を見る目について自信を持っている、と推察することができるのです。

 ということは、女性は、他の女性たちに対しても、「同じ女なんだから或る程度の勘の鋭さや男を見る目を持っている筈だ」的な信頼感を抱いている、ということが窺えるのです。

 

 したがいましてね。女の子たちがキャーキャー言っている噂の男がいる場合にね。

 

 「自分もその男に近づいてみようかな」

 

 みたいな気持ちになってくる可能性がある、というわけなのです。

 なぜなら、

 

 「私と同じように彼女たちも男を見る目くらい備わっているだろうから、あれだけ騒いでいる以上きっと彼は魅力的な男にちがいない」

 

 と判断するものと思われるからです。

 

 ま、でも、最終的には、近づいてみたうえで、自分の本能を揺さぶるかどうかで判断するでしょうから、❝ニセ者❞はすぐに化けの皮を剥がされてしまうでしょうけれどね。