橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

人生に無駄なものなど一つも無い

 自分の失敗を自分が活かせないまま一生を終えたとしても、それはそれで、成功の人生だと思います。

 なぜなら、他人がその失敗を代わりに活かしてくれることもあるからですよ、その他人自身のためにね。

 だから、それも、社会レベルというか、有機体レベルでみた場合は、トータル的には「成功」なのですね。

 

 じゃあ、その失敗を活かせずに一生を終えてしまった当の本人にとっては、それは「成功」と呼べないのでしょうか?

 いや、そんなことはありません。

 その人にとっても、それは立派な「成功」なのです。

 なぜなら、「一生」そのものが基本的な恵みだといえるからです。

 

 その人は、「一生」を通じてそれなりに楽しんできた筈だし、それなりに社会貢献もし、それなりに周囲に影響を与えたりもしてきた筈です。

 

 それらは決して、無駄ではなかった。

 

 この世には何一つ無駄なものはありません。

 

 これが、一元論なのです。

 

 「人生には無駄も失敗も無い」というのが、一元論の答えなのです。