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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

人生とは「アーキテクチャー」である

 いまの「自分」、そしてそれを取り巻くいまの「現実」というのは、一体、何によって形成されてきたか、ということを考えますとね。じつは、「失敗」によって形成されている部分も、けっこうあるんですよね。

 なぜそういえるのかというと、その点に関しては次のようなイメージが当て該まると考えられるからです。

 

 人生とは、一元論的な「アーキテクチャー」である。

 

 これですね。

 じつは、「アーキテクチャー」を築き上げるうえで、「失敗」にもだいぶお世話になっているんですよ。

 

 「失敗」という名のレンガで「自分」は出来ている。

  もちろん、同時に、「成功」という名のレンガでも出来ている。

  いずれにせよ、レンガで出来ているのです。

 だから一元論的なのであります。

 

 いままでの人生で経験してきた失敗、苦しみ、過ち、挫折・・・・・・。

 これらすべてが、いまの「自分」、いまの「現実」を形成しているのです。

 

 これらを抜きにしては「自分」・「現実」は成り立ちません。

 

 だからこそ、成功しようが失敗しようが、そんなことは関係なしに、人生は一元論的に進行していく、そういうような営みになっているのですね。

 

 直したけりゃ直せばいい。

 変えたきゃ変えりゃいい。

 保留したけりゃ保留すりゃいい。

 

 よかれと思って、真剣に、物事に対して取り組んだなら、それは全部「成功」になってしまうんですよ、人生という❝建築物❞を築き上げていくうえでね。