橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

力ある者

 力のある者は、力を持つがゆえに、惨めな結末を恐れます。

 たとえば、第一次安倍内閣のときに、松岡農林水産大臣が不祥事の発覚を恐れてのことか、自殺してしまうという事件がありましたけれど、それなんかまさにそうですよね。

 戦国武将が戦に敗れて自害するのも、江戸時代の侍が恥をかいたといっては切腹するのも、また、女の子が好きで好きでたまらない相手に敢えてサヨナラを告げるのも、みんな全部、理屈は同じだと思います。

 

 これがもし、力の無い者だったら、多少惨めな結末になったとしても、もともと織り込み済みというか、いきなり大ショックを受けるようなことでもないので、或る程度は持ちこたえることができます。

 

  しかし、力のある者には、その惨めさがどうしても耐えられないのですね。

 

 大相撲の横綱が負け越ししそうになると引退するのも、そう。

 

 力のある者は、それに相応しい身の処し方というか、自己主張の仕方を貫きたいという想いが、強いのでありましょう。

 

 さて、そう考えてきますとね。女の子が一人で牛丼屋さんに入れないのも、ぼろアパートに住まないのも、すべては女がエネルギー豊かな存在だからであるということが、みえてきます。

 

 自分から口説いたり、プロポーズできないのも、同様の理由でしょう。

 

 

 女は「力」を持っているのです。

 

 

 いわば「恋愛強者」なんですよね、男女間においてはね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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