橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

「人気投票」

 エルビス・プレスリーマリリン・モンローマイケル・ジャクソンといったスターたちは、死後もなお、巨額のお金を稼ぎ出しているのだそうです。

 

 ということは、お金というものが、人間のナマの魅力とは関係なく生み出せるものであることが判るでありましょう。

 

 その人のナマの肉体が存在していなくても、それらしい評判、イメージさえあれば、大衆は反応する、ということなのですね。

 

 したがって、「人気投票」という要素がお金儲けの一つの重要なファクターとなっていることはほぼ間違いないでしょう。

 

 比喩的な言い方をすると、❝お金の神様❞から愛されたなら、たとえ死んでいたとしても、お金が与えられる、ということになるのです。

 

 

 一方、❝フェロモンの神様❞は、生者しか愛しません。

 だから、死者には絶対にフェロモンが授けられることはありません。

 生者だけが、それを授けてもらえるのですね。

 

 そして、それに恵まれた人は、いわば「フェロモン持ち」なわけですよ。

 「お金持ち」に対応する言葉として、「フェロモン持ち」というフレーズが想定しうるのですね。

 

 その選定方法は、「直接選挙」みたいなものだと思います。

 

 「人気投票」じゃあないんです。

 

 どういうことかといいますとね。

 ❝フェロモンの神様❞が直接、選ぶんですよ、❝フェロモン王❞をね。この世でたった一人だけ。

 

 「多数決」という名の「間接選挙」ではないのですね。

 

 ❝お金王❞は「間接選挙」で選ばれ、❝フェロモン王❞は「直接選挙」で選ばれる。

 

 

 両者にはそのような違いがあるわけであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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