橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

β-エンドルフィン

 β-エンドルフィンは、人間だけに与えられた快楽ホルモンです。

 

 それは他の動物にはないものです。彼らは、そういった特別な麻薬物質を脳内で分泌させることができません。

 

 人間だけが、それの恩恵に預かることを許されているのですね。

 

 これもじつは、「帳尻合わせ」であると考えられましょう。

 

 何に対する「帳尻合わせ」かといいますとね。それは、「トライ&エラー」に基づく一切の「苦しみ」に対しての「帳尻合わせ」なのであります。

 

 要するに、人間というのは「苦の連続」を課せられることを余儀なくされた、(或る意味で)哀れな存在であるともいいうるので、不憫に思った神様が、動物や植物にはない特別な快楽ホルモンを人間だけに与えてくれた、ということなのですね。

 

 それが、β-エンドルフィンだった、というわけです。

 

 苦しみが大きいぶん、それとバランスを図るために快楽も大きく設定されている。

 

 β-エンドルフィンは、そうしたバランシングすなわち「帳尻合わせ」を実現するための、大事な要素なのであります。

 

 

 

 有り難いことですね!