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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

プラスの側面をみることが大切

 物事は、プラスの側面を考えることが重要であります。

 

 そうしないと、精神衛生上、好ましくないでしょう。

 

 しかし、「プラスの側面をみるのが大切」と、口でいうのはたやすいけれど、それを現実に実行するとなると、また話は別です。

 

 そこで、実行しやすくするための、思考テクニックが必要になってきます。

 すなわち、解釈を勝手に変えてしまうのも一つの手だと思います。

 

 たとえば、よく紹介される事例で、こういうのがあります。

 市場開拓のためにアフリカへ派遣されたイギリス人のセールスマンとアメリカ人のセールスマンに関するエピソードですね。

 その時、彼らは、現地人が誰一人として靴を履いていなかったという事実に直面したのでした。

 

 この点、両者の解釈と行動は、互いに真逆のもの同士となりました。

 イギリス人は、誰も履いていないのだから靴なんか売れるわけがない、と判断したけれど、それに対し、アメリカ人は、誰一人履いていないからこそ、商圏拡大のまたとないチャンスと判断したのでした。

 

 このように、同じ事実であっても、解釈の仕方は分かれるのであります。

 

 そして、このケースでは、たまたまかもしれないけれど、プラスの解釈をしたほうに軍配が上がったのでした。

 

 ということは、一見マイナスの物事に直面したかのように思える場面でも、じつは、思い切ってプラス評価してしまったほうが、うまくいく可能性も高い、ということがいえるのです。

 

 

 要は、ビビるな、ということですね。