橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

寿命と有機性

 染色体工学により、通常とは違う3倍体の染色体を持つ魚が作られています。

 

 これらの魚は、通常の2倍体のケースとは異なり、染色体を1本ずつ掛け合わせることができないため、生殖能力がなく、性別不明の魚となっています。

 そのかわり、通常の魚よりも寿命が何倍も長くなっているのです。

 

 なぜ、そうなっているのでしょうか?

 

 生物にとっての至上命題は、「子孫の繁栄」という点にあるのだと考えられます。

 そしてそれは、自然・宇宙の有機性維持のための一つのテクニックであるとみることができます。

 

 そうであるならば、生殖能力を失い、子孫繁栄ができないとなると、有機性を維持するためにやらなければならないことは、一つです。

 

 

 すなわち、寿命を伸ばす、ということ。

 

 

 そうすることによって、自然・宇宙の有機性を維持する作用が生まれるからです。

 

 これも、そのための大事なテクニックの一つであるといえましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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