橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

住めば都

 「住めば都」とはよく言ったもので、今までの私の人生の中で、引っ越しを通じてそう感じさせられた経験は、たくさんありました。

 

 どの街にも、そこならではの独特の魅力があるものです。

 

 そして、そこに数年間(もしくはそれ以上)暮らすことで、その魅力の虜になってしまったりもするんですよね。

 

 私の過去の経験上、いままでそういうことが何度もありました。

 

 だから、仮に、その街を離れなければならなくなったとき、ものすごく切ない気持ちに憑りつかれてしまうのです。

 

 その街のことが好きであれば好きであるほど、そしてその場所に対して抱いているイメージが爽やかであれば爽やかであるほど、そこに別れを告げるのが切なくて切なくて仕方がないというような、そんな気持ちでいっぱいになってしまうものなんですよね。

 

 一方で、私は引っ越しが好きで、それが趣味みたいになっちゃっている部分もなきにしもあらず、です。

 

 たとえば、東京におよそ20年くらい住んでいたことがあるんですけれど、その間に、4回くらい引っ越しました。

 一口に「東京」といっても、広いですからね。いろんなエリアがあります。

 23区内、武蔵野エリア、多摩エリア・・・というように、地域地域で、いろいろな「顔」があるのですね。23区内だけでも、区によって全然表情が違いますからね。

 

 だからこそ、引っ越すだけで新たな発見があるし、新鮮な気持ちになれるし、面白くて面白くてたまらないのです。

 

 

 できれば、事情が許す限り、引っ越し続けたい、というような気持ちもあったりします。

 

 

 葛飾北斎みたいに、90回くらい引っ越すのが憧れですね(笑)。

 

 

 なぜなら、引っ越しほど感性をインスパイアさせてくれるものもないからです。

 

 どういうことかっていいますとね。

 まず、新しい街をとりあえず、知ろうとしますよね。

 どんな街並みなのか、どんな道があり、どんなお店やレジャー施設、公共施設があるのか・・・といったようなことについては、とりあえずチェックするじゃないですか。

 

 その作業というか、「探検」が楽しいんですよ。

 

 朝でも夕方でも深夜でもいいんですけれど、散歩するだけでむちゃくちゃ楽しいんですね。

 

 感性がインスパイアされるのです。

 

 これだもの、引っ越しは、やめられまへんなぁ~。 

 

 

 その一方で、「住めば都」という制限も、のしかかってきます。

 

 住み慣れた場所を離れたくない、という気持ちも強い場合があります。

 

 だから、そこはバランシングなんですけれど、いま私の暮らしている街は、県庁所在地じゃないのに、そこよりも人口が多いという面白い街なんですけれど、今日、天気が良かったので、近所の古刹に行ってきて、あらためて、「爽やかだな~!」って思っちゃいました。

 

 

 そのお寺は、❝縁起達磨の⦿⦿⦿❞というキャッチコピーのあるところでした。

 

 

 それで、そこの「⦿⦿⦿」の部分は、リズミカルに発音します。

 

 

 ❝飲めば飲むほど⦿⦿⦿!❞・・・っていうような感じですね(笑)。

 

 

 ❝泣かせた女は⦿⦿⦿!❞みたいな(笑)。

 

 

 さて、それはいいとして、そこは緑が豊かなところで、ちょうど桜が咲いていて、めっちゃ爽やかでしたね。

 

 

 

 感動しました。

 

 

 

 まさに「住めば都」っていう感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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