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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

メラトニン法

 「メラトニン法」とは、私が独自に考え出した「睡眠リズム障害克服法」のことです。

 

 私たちの体の生理的な機能の多くは、外部刺激に依存したリズム形成に基づいて、維持されています。

 たとえば、人間やその他の昼行性動物は、昼に活動して夜に休眠する、という生活サイクルを持っています。

 これは、太陽の日周リズム(24時間周期)に同調したものになっています。

 

 なぜ、太陽のリズムに同調できるのかというと、それは、脳内で分泌されるホルモン量の増減に秘密があるからです。

 すなわち、人間の脳は、眼の網膜・視神経を経由して送られてくる光についての情報を感知するところがあって(メラトニンの場合は縫線核)、キャッチした光の量に応じて各種のホルモンを分泌するような仕組みになっているのです。

 

 この点、「メラトニン」というホルモンは、❝眠りのホルモン❞ともいうべき、私たちの睡眠にとって欠かすことのできない重要な神経伝達物質なのだけれど、これは、太陽や照明器具などの光を浴びると、分泌がブロックされる、という性質があります。

 

 したがって、夜になって周辺環境が暗いのであればいいのだけれど、照明器具の強い光に晒されがちな、(悪い意味で)明るすぎる現代人の生活スタイルというのは、メラトニンの分泌が抑制されまくっちゃうおそれのある危険な状況にある、といえましょう。

 

 こうなると、夜眠れなくなって昼に眠気に襲われるという、睡眠リズム障害が惹き起こされてしまいます。

 もしそれを悪化させてしまえば、やがて自律神経失調症鬱病などを患ってしまうことにもなりかねません。

 

 そこで、睡眠リズムを正常に保つために、私はメラトニンの分泌特性を利用した「メラトニン法」なるものを考案したのでした。

 

 要するに、私は、すべての悪の元凶を蛍光灯であると見做し(蛍光灯メーカーの皆さん、申し訳ありません)、メラトニンがブロックされないための工夫をしようと試みたのですね。

 

 具体的にいうと、まず私が取り組んだのは、家じゅうの照明器具を、蛍光灯から、白熱灯もしくは発光ダイオードランプへと交換したことでした。

 さらに、その効果を徹底させるために、夜18時を過ぎたら、室内の明かりをフロアライト1本だけにとどめることにしました。

 

 これには、部屋の中がめちゃめちゃムーディーになるという、副次効果もありましたね。

 

 プライベートな生活環境としては、(私は)蛍光灯よりも白熱灯・発光ダイオードランプのほうが望ましい*1と思います。

 

 これは余談ですけれど、フランス人は、夜の室内で蛍光灯をみると、その部屋の住人に対して殺意を覚えるのだそうです(笑)。

 あと、造花が飾られてあるのを見ても、同様の気持ちになるらしいです(笑)。

 

 まあ、それくらい美意識が高いってことなのでしょうけれど、ちょっと極端すぎる気もしなくはない(笑)。

 

 

 さて、そんなわけで、私は、「メラトニン法」を一定期間試してみたところ、睡眠リズムを正常に戻すことに成功したのでした。

 

 過去記事でも述べましたけれど、それに加え、「オレキシン法」も同時に組み合わせてみると、より効果的だと思います。

 

 

 気が向いた方は、ぜひ試してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:個人的には、無印良品さんのペンダントライトが、とくにおすすめです。

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