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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

お金のバランス感覚とは何だろうか

 仮にですけれど、お金をまったく貯められない人がいるとしましょうか。

 その場合、お金(富)を蓄積できないことの原因として考えうる最大の要素は、「お金のバランス感覚」の欠如ではないでしょうか。


 受け取るべきときに受け取らず、受け取るべきでないときにガツガツしてしまう。
 これは、バランス感覚の欠如にほかなりません。
 或いは、受け取るべき人から受け取らず、受け取るべきでない人にガツガツしてしまう。


 こうしたバランス感覚の欠如こそが、お金(富)を遠ざける最大の原因であると考えられます。


 そういう意味では、お金持ちになれるか否かは、センスに基づいているといってよいでしょう。


 努力や経験も大切かもしれないけれど、やはり、アルバイトやサラリーマンといった立場を通じての会社勤めの経験だけでは、そうしたセンスはなかなか身に付けずらいでありましょう。

 いや、むしろ、従業員として働き続けることで、(場合によっては)「お金とは戴けるもの」、「お金とは血と汗と涙の結晶である」といったイメージしか抱けなくなってしまい、“お金に対して遠慮がちなメンタリティー”が出来上がってしまうおそれがあるのです。

 こうなってくると、お金を要求するということに不当に罪悪感を持ってしまったり、お金そのもののイメージがクリーンではないものになってしまう危険性が生じてきます。


 そうした印象は、すべて、(言葉は悪いですけれど)“サラリーマン根性”から成る卑屈なメンタリティーが抱かせるものなのではないでしょうか。



 お金に関しては、「受け取り上手」になりたいものですね。



 そうなりうるためには、まずは「お金のバランス感覚」を磨く必要があるのではありますまいか。