橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

「トラック・ダウン」という考え方

 最近はそうでもないのだけれど、昔はよく、大晦日にドライブすることがありました。


 題して、“年越しドライブ”(笑)。


 友達と一緒のときもあれば、自分一人のときもありました。

 湘南の国道134号線をただ往復するだけのドライブだったりするんですけれど、でも、BGMをガンガンにかけて海沿いをすっ飛ばすのが、妙に楽しいんですよね。


 『海』(サザンオールスターズさん)とか、むっちゃタイムリーでしたもん。





 ♪ シャララ~
 
   見つめ合って


   そ~の気にさ~せて~




   


 夜だけど、波しぶきが目に映ってきて、最高にムーディーでしたね。




 さて、それでね。桑田佳祐さんが、とあるTV番組でインタビューを受けている時の様子が、ふと、思い浮かんだんですけれどね。

 それは、曲作りに関しての質疑応答で、最後のレコーディング作業にまつわる話が中心でした。


 その際、桑田さんが、「トラック・ダウン」という用語を使ったのでした。


 「トラック・ダウン」というのは、レコーディング過程において、曲のバックトラックに使用するための最終的な音源を、ひと思いに、パァァ~ンッ、と録音する作業のことをいうのだそうです。


 まあ、要するに、サウンドソースをマスターテープとなるものに打ち込むわけですよね、一気にね。



 これが、「トラック・ダウン」なる概念なのですね。




 そこから着想を得て生まれてきたのが、美容&健康分野における私オリジナルの考え方である、「トラック・ダウン理論」です。



 これは、人間の身体に生じうるあらゆるトラブルを、たった一つの枠組みで説明する、きわめて普遍的な理論です。



 ほんと、これ、凄すぎて、シャレになんないッスよ。







 ♪ シャララ~

   見つめ合って

   そ~の気にさ~せて~







 それでですね、この理論がカバーする主な症例を挙げるなら、癌、老化、肥満、薄毛…といったトラブルが代表的であると思います。

 私の見解では、それらはすべて「トラック・ダウン」が原因である、とされています。

 どういうことかっていいますとね。詳しい内容については今後随時、説明してまいりますけれど、今日のところは触りについてだけ、ご紹介しておきたいと思います。



 人間の身体は、細胞で出来ています。そして、それは大別すると、「脳細胞」と「体細胞」とに分類されます。

 「脳細胞」は、大脳全体では約140億個あるといわれており、1日あたり約10万個のペースで数が減少していくことが判っています。
 つまり、脳内秩序というのは、日々移り変わるのですね。
 そして、その秩序内容は、神経ネットワ一クがどのように張り巡らされているかによって決まってきます。


 そういった脳内秩序が、脳の激しい興奮を引き金として、一気に、全身の「体細胞」に「トラック・ダウン」される、と考えられるのです。



 人間の3大欲求といわれているものが、食欲、性欲、睡眠欲なのだけれど、それらは、満たされる瞬間に脳を激しく興奮させることが判っています。


 すると、(ここから先は仮説の域なのだけれど)そういった興奮が引き金となって、脳内神経ネットワ一クで形成される情報内容が、一気に、体細胞のDNAに書き込まれることになるのです。

 毎日、休むことなく、人間はその作業を繰り返しているのですね。


 それでですね、そうした「トラック・ダウン」が、正常な範囲内に収まっているならいいのだけれど、ときには、それが過剰に行われてしまうこともあるわけです。



 その具体的表れこそが、病気や不調などの身体的トラブルである、とまあ、このように考えられるわけであります。



 そうであるなら、そうしたトラブルを解消したいのであれば、脳の激しい興奮を少し抑えてあげればいい、ということになりましょう。


 そうすれば、理論上、病気は治ることになるのですね、たとえ癌であってもね。





 これは要するに、「脳細胞」と「体細胞」の連動というモデルで、病気を捉える考え方なのですよ。


 詳しいことは、またのちのち説明してまいります。