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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

人体は電気システムである

 人間の身体は(約60兆個の)細胞から出来ています。

 それらは、互いに情報を遣り取りしています。

 電気インパルスを発生させてそれを瞬時に送り込む伝え方と、各種ホルモンなどの神経伝達物質を使って情報を送り込むやり方とを組み合わせて、互いに繋がり合い、一つの電気システムとして、日夜活動しているのです。

 その意味で、人体は電力で駆動するロボットと同じであるといえましょう。

 人間の身体も、電気によって動かされているわけですね。


 脳が興奮する仕組みも、そうです。A10神経という、快楽を感じ取るための、視床下部から伸びる太くて長い中枢があるんですけれど、それがドーパミンやβ-エンドルフィンといった快楽ホルモンと相互作用することで、脳細胞が興奮するようになっているのですね。

 その際、そこで電気インパルスが発生するものと考えられます。



 昨日のブログ記事でも触れましたけれど、脳の激しい興奮をきっかけとして脳内情報が瞬時に体細胞のDNAへ書き込まれるのではないか、との仮説が私の中で確立され、それは「トラック・ダウン理論」と名付けられたのでした。

 まるでCDに音源をプレスするかのように、一気に情報を書き込む効果がそこにあるのではないか、と考えられたのですね。



 これはいわば、脳細胞と体細胞の連係システムです。


 その両者の間を繋ぐメッセンジャーの役割を果たすのが、電気インパルスというわけなのですね。


 人体は、電気の力を借りなければ、生命活動を行なえないのです。



 さて、そうであるならね。「トラック・ダウン理論」がこのように脳細胞と体細胞の連係についての理論であり、それを形成するメカニズムが電磁作用に基づいていることを説くものであるから、万物理論(これも私のオリジナルです)とも整合することになります。

 万物理論は、この世に存在するあらゆるエネルギー(引力)を物体と物体との間を結ぶ関係性であるとし、それを一つの力(たとえば電磁力)として統一することができる旨を説く理論です。



 したがって、両者は、「電磁力に関する理論」である点で共通していることになります。

 つまり、万物理論とトラック・ダウン理論は、「電磁力」というテーマを介して一つに統合できるのですよ。


 電気システムとしての人体を規律するメカニズムについて説くトラック・ダウン理論は、より普遍的な理論である万物理論のカバー下に服する、ということです。


 よって、この世のあらゆる自然現象は、すべて万物理論(関係性理論)1本だけで説明できるといえましょう。


 この理論は、地球上で最も普遍的な法則を扱う、究極の説明ツールなのであります。