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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

シンクロニシティー

 「シンクロニシティー」というのは、自分が頭の中で思い描いていることや関わってきたことの内容と、知人からのメッセージや社会的事実、ニュース報道などの内容とが、一致する現象をいいます。

 それで、そうした一致を自覚したときは、これから自分が進もうとしている道が正しく、そのためのトライアルもうまくいくことが示唆された、と解釈できるのだそうです。


 さてね。5月、6月と2ヶ月間、私は温泉旅館で小説を書いていたのですけれどね(いま執筆後の推敲の段階です)。そのなかで、或る場面で黒猫が出てくるんですけれど、ちょうどいま私、その近辺のシーンを手直ししているんですね。


 それで、おとといの、朝の4時くらいに散歩を終えて自宅近くまで帰ってきたときのことなんですけれどね。

 道路上に、黒猫がいたんですよ。

 体つきや顔のサイズから推察するに、雌猫だと思うんですけれど、彼女は路肩に寝そべって、こちらを涼しそうな黄色い瞳で見ていました。


 私が、「猫ちゃん♪」と呼びかけると、黒猫は、ただ、通常の動作というか、取りたい姿勢を取り、見たい方向を見、したい仕草をするというような、イノセントな反応を示すばかりでした。

 私は思わず、笑ってしまいました。

 それで、去り際に、こう言い残したのでした。









 「マイペースやね~。」