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橋本順一の哲学

芸術、科学、哲学、政治、経済、健康、恋愛、娯楽など、様々な分野において、思いついたことを綴る「ひらめきエッセイ」です。

距離と欲望

 食事をするということはどういうことか、っていいますと、それは、「食べ物を自分の体内に摂取する」ということです。

 つまり、それは❝ターゲット❞もしくは❝パートナー❞を自らに密着させる、ということにほかならないのですね。

 

 人間や動物は、食事を通じてエネルギーを体内に取り込んでいるわけだけれど、そのためには食べ物を距離的に近づける必要があるのであって、だからこそ、人は食べ物を食べるのであります。

 

 したがって、「食欲がある」ってことはどういうことかというと、それは、「自分が食べ物に近い所にいたいという気持ちを保持している」ということを意味するのであります。

 

 この原理を一般化すると、次のようになります。

 

 「欲がある」ということは、「自分がパートナーに近づきたい気持ちを保有している」ということ。

 

 それを意味するのであります。

 

 これは食欲に限った話ではなく、性欲においても同様に当て該まります。

 「性欲がある」ということはどういうことかっていいますと、それは、

 

 

 「自分がパートナーと距離的に近い所にいたいという気持ちがある」

 「自分をパートナーに密着させたいという気持ちがある」

 

 

 ってことなのですね。

 

 

 睡眠欲についても、いま述べてきた文脈からすれば、同様の構造が見て取れるでありましょう(それについては、別記事にて、改めて詳述します)。

 

 

 さて、そう考えてきますとね。あらゆる欲望は、「密着欲」「接近欲」であると、(ひとつには)いえるでありましょう。

 

 

 ターゲット、パートナーに近づくことができれば自分は幸せなのであり、だからこそ、人はそうなりたいとの欲求をもつのだと考えられるのです。

 

 

 欲望を満たすための最大のキーポイントは、「距離」です。

 

 

 「距離」を縮めることこそが、人生なのです。

 

 

 幸せになるための努力は、「距離」を縮めるための努力である、というわけですね。

 

 

 

 じゃあ、どうすれば、その「距離」を縮められるのでしょうか?

 

 食欲の実現については、食べ物を手で口へと運び、入れればいい(笑)。

 

 そして、性欲の実現については、次のような感じになると思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 異性を直接的・排他的な言葉で誘惑し、会い、触れ合えばいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただそれだけの話だと思います。

 言葉にすれば、簡単な行為です。

 

 自分自身とエネルギーレベルの釣り合う相手であるなら、思い切って好意を打ち明け、交際へと持ち込み、触れ合う関係になればいいだけです。

 決して難しいことではありません。

 もし難しいのだとしたら、それはエネルギーの不釣り合いな相手にアプローチしてしまっているか、もしくは、エネルギーは釣り合っているけど「距離」を縮めていない、すなわち、まだ相手の心の中にまで踏み込んでいない、他人行儀のままでいる、といったような、不完全な働き掛けであるにとどまってしまっているかの、どちらかであることになりましょう。

 前者の問題については、長い年月をかけて地力をUPさせていくなら、(なんとか)解決することができるかもしれません。

 後者の問題については、愛を告白することで解決できると思います。

 

 

 

 したがいましてね。エネルギッシュなモテ男の場合は、話はじつにシンプルに纏まるのであります。

 

 

 ヒュー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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